1月28日(木)、課題研究発表会を実施しました。
校内予選で選ばれた情報コース4班、文系4班が1年間取り組んできた研究について発表を行いました。指導助言の先生からは、
「中間発表では既に公開されているデータがあることを指摘したが、データから新しい発見を盛り込んだ発表になっており、信頼度の高い分析が行われていたことに驚いた。」
「何をどういう風に伝えるかの工夫がとても大事で、その点をしっかりまとめていたことで、意図がわかり易かった。冊子の原稿を構成することを通して、頭の中が整理できるので、冊子のまとめ方を工夫すればもっと良くなる。」
といったコメントがあり、研究内容やまとめ方について様々な視点から助言をいただきました。
1・2年生は、密を避けるため教室からオンラインで発表会を参観しました。
<指導助言者>
情報コース 富山県立大学工学部環境・社会基盤工学科教授 脇坂 暢先生
文 系 富山大学大学院教職実践開発研究科教授 林 誠一先生
2020年度の課題研究テーマ一覧
<情報コース>
人工知能による画像処理 | HTML5で動的Webサイトを作ろう |
土壌生物の生態 | 雑草が生える条件についての研究 |
温室効果ガスを作ろう | 炎色反応 線香花火の色を変えよう |
実験の再現とデータの分析 | 学校設計 みんなが通いたくなる学校 |
ピクトグラムを利用した校内案内板の製作 | 理論的試行の確率と実際の確率 |
観光と移住で富山を盛り上げる | 右利きと左利きの違い |
時間を上手く利用するには | 食物アレルギーとの付き合い方 |
部活動のエスノグラフィー | 地震に対する対策と意識 |
わたしたちはニセモノの日本人 | 若者の選挙投票率の現状と課題 |
富山の少子化問題 | 購買意欲を生みやすいデザインやパッケージ |
日韓の受験事情比較 | 時代とともに変化する美の基準・美的感性 |
高校野球と経済の関係 | 動画制作プロモーションの効果的な見せ方 |
高校生のネット被害 | 富山の郷土料理復活大作戦 |
真剣な表情で発表を行う生徒たち
発表を見守りながら順番を待つ生徒
助言シーン
オンライン配信で参観する1年生
司会進行・ICTサポート生徒